自然豊かな長瀞
長瀞とは、埼玉県の北西部にあり、都心から車でも電車でも2時間ほどで行くことができる場所です。
都心からさほど離れていないにもかかわらず、東京近郊とは思えないくらい自然豊かな場所であり、アクティビティも楽しむことができる地域です。
最近ではカキ氷でも有名なスポットとなっています。
週末の日帰り旅行に最適な場所としてインターネットやSNSで話題になっている地域なのです。
必ず食べたいカキ氷
長瀞といえばカキ氷というくらい、有名になっており、現在は地元の人よりも外からの観光客で賑わっています。
このようにカキ氷が人気となっているのはその氷に理由があります。
長瀞のかき氷というのは氷が天然の氷であり、この天然氷を用いたカキ氷を作っているカキ氷屋というのは日本に数店舗しかありません。
この天然氷というのは冬の寒さで自然と固まった氷のことです。
水が自然の力でゆっくりと固まると不純物が含まれていない純度の高いものとなりふわふわの柔らかい氷となります。
そして、カキ氷を食べても頭が痛くならないことでも有名です。
氷の味がいつものかき氷とは違うとして、この長瀞のかき氷を食べたら今までのかき氷が食べられなくなると言われるほどです。
石畳
長瀞を流れる荒川を囲む石畳は特別天然記念物に指定されています。
隆起した結晶片岩が名前の通りの石畳となっており、長瀞の中心地に広がっています。
秩父を含めて長瀞周辺にはこの石畳があるほか、秩父赤壁や虎岩といった奇岩が多く存在しています。
そのため、長瀞周辺地域というのは日本地質学発祥の地として、地質学者や地質学、奇岩への興味がある人たちには聖地とされています。
ラフティング
もう一つ長瀞の有名なものがラフティングです。
長瀞は激流下りを楽しむだけでなく、周辺の美しい景色を楽しみながらラフティングができるというのも特徴です。
石畳を川面からも眺めることができ、これは橋や河原から眺めるのとは又違った景色です。
荒川以外にも王淀湖でもカヌーやカヤックを楽しむことができます。
遊べる川遊びについてもラフティング以外にもハイドロスピードやカヌー、カヤック、パドルサーフィンといった様々なものがあります。
川だけじゃない長瀞の魅力
長瀞といえば荒川ばかりが注目されますが、宝登山も魅力です。
標高497メートルの山頂まではロープウェイでも登ることができるのですが、山頂からの長瀞の町並みや奥秩父までの山並みは圧巻のものです。
また、宝登山の麓には宝登山神社もあります。
神社は由緒あるものであり、火難除けの神様として信仰を集めているパワースポットでもあります。
自然界のパワーをもらって生活の質を上げたいという方に最適な場所となっています。