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川越まつりに約100万人が来場

川越まつりとは

川越まつりとはその正式名称は川越氷川まつりと言われています。
毎年10月の第三日曜日とその前日の土曜日に行われる埼玉県川越市の川越氷川神社の祭礼です。
10月14日と15日とが土曜日と日曜日であれば、その両日にも行われます。

常陸國總社宮例大祭(通称石岡のお祭)、八坂神社祇園祭(通称佐原の大祭り)関東三大祭りの一つと称されていることが多いです。
川越まつりは、江戸時代から続く華やかな山車と祭囃子、そして日中の山車の曳き廻しと夜の幻想的な提灯が灯った山車といった景色が見もので多くの人が惹きつけられています。

見所

見所としてあげられるのは、やはり山車の引き廻しと山車の囃子の演奏です。
毎年15本前後の山車が出てきて、山車にはそれぞれ異なった御神体が飾られています。
小江戸川越とも呼ばれる川越の瓦屋根の武家屋敷といった江戸時代の風情を残す街並みと、お祭りの山車とのコントラスト、秋特有の高い空とが美しく多くの人の感動を呼びます。

お面の独特の顔立ちも面白い特徴です。
ひょっとこやおかめといったユニークなお面をかぶった踊り手が山車の上の舞台でお囃子に合わせて踊る姿はさらに江戸の景色にタイムスリップしたような印象を与えます。

江戸時代でも最も景気が良かった文化、文政という時代の文化の影響をこの川越まつりは最大限に受けています。
それが当時の町民の中でさらに独特な文化として発展をしていったことで、このお祭りは感性をしています。

お祭りと合わせて楽しめる蔵造り

川越の魅力といえばやはり街並みです。
お祭りでタイムスリップしたような気分になれるだけでなく歩いている街並みまでも当時とおなじょうな環境であるために、より一層お祭り気分を高めることができます。

川越では、着物のレンタルと着付けとを行ってくれるお店も多くあります。
そこで、お祭りに合わせて着物を着て街を練り歩くということも楽しめます。

自宅から着物を着ていくと、電車での移動やお祭りの中での多くの人の中に出ることは着崩してしまう心配もあるものです。
しかし、川越についてからの着付けであれば、しっかりと着付けた状態で街を歩けるので着崩れる心配もほとんどありません。

また、着物を着なくても蔵造りの町並みを歩くだけでも十分に江戸時代の気分を味わえます。
街を歩きながら、そのBGMとしてお囃子や皆の歓声を聞きながら歩けるのはとても趣深いです。

せっかくなので、横丁内のお茶屋さんでの一服も楽しむことがオススメです。
色々な楽しみ方ができる場所となっているので、自分の楽しみ方にあわせた利用の仕方をしてさらに、快適に過ごしましょう。
そうすることで自分だけの楽しみ方を見つけることができます。