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埼玉スタジアム

世界最大級のサッカー競技場埼玉スタジアム

埼玉スタジアムとは、埼玉県さいたま市にあるスタジアムです。
施設の特徴としては世界最大級のサッカー専用の競技場です。

元々は日韓ワールドカップの際に建設がされたものであり、それゆえに収容人数は6万人という巨大な施設となっています。
特にJリーグにおいては埼玉県の浦和レッズのホームグラウンドであり、ファンにとっては聖地とされているスタジアムでもあります。
通称は埼スタ、でありさいたま市民にはもちろんサッカーファンにも親しまれているスタジアムなのです。

埼玉スタジアムの特徴

埼玉スタジアムといえば、やはり世界最高水準のサッカースタジアムであることが特徴です。
サッカーのワールドカップ開催にあたって建設がされたので、その設備には世界最高水準のものが作られています。
また、周辺施設として都市公園が整備されており、休日にはサブグランドやフットサルコートなどでサッカーやフットサルを楽しんでいる人や、レウとハウスや芝生広場で楽しむ家族連れなど多くの人で賑わっています。

芝生の管理には特に力を入れているいことでも有名です。
2005年にはJリーグからベストピッチ賞を受賞したほどメインピッチの芝生は良い状態を保っています。

この芝生の管理状態の良さは、芝生の品種管理と床砂へのこだわりです。
芝生については複数の品種をブレンドして使用していること、そして床砂には水はけの良い鬼怒川の川砂を選んでいます。
管理体制も整っており、通常の整備や試合前試合後の整備を徹底的にしており、365日欠かさず手入れをしていることによりこの完璧な芝が保たれているのです。

埼玉スタジアムの豆知識

埼玉スタジアムの正式名称は「埼玉スタジアム2002」です。
これは日韓合同開催のワールドカップが2002年に開催されたことに由来します。

この名前を見ると多くの人が数字部分を「にぜろぜろに」とか「にせんに」と呼びがちです。
しかし、ここの数字部分の正式名称は「にまるまるに」なのです。
これは名称選定委員が選んで決めたことです。

なぜこの呼び方になったのかというのはいくつかの理由があります。
埼玉を世界にアピールするため、ワールドカップ開催会場であることを伝えるため、シンプルであり新鮮な読み方であるため、ということが理由としてあげられています。

防災機能

埼玉スタジアムは防災機能としての役割も果たしています。
スタジアムの屋根に降った雨水は貯水槽に留められており、普段はピッチの散水やトイレの洗浄水として使われており、災害時にはこの水を3000人が一ヶ月避難して使用することができる浄水として使われます。

また、太陽光発電設備も整っており、普段の事務室の日中の電気はこれによって賄われています。
災害時には震度7クラスの揺れにも耐えられる設計になっていますし、倉庫内には生活用品も蓄えられています。