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本庄市ふるさとの森公園

都会の喧騒を逃れて緑の中で過ごす

埼玉県本庄市にある本庄市ふるさとの森公園は、八高線の児玉駅から車で10分ほどの場所にある、緑豊かな公園です。
最寄りのバス停は、ふるさとの森公園となります。
養蚕農家が並び、古き良き日本の情緒あふれる景観が穏やかな気持ちにさせてくれる高窓の里、小平の観光スポットとして知られています。

公園内には、観光農業センターや50名まで利用できるバーベキュー広場、トリム広場に遊歩道があります。
バーベキュー広場は、事前に申し込みをする必要があります。
ハイキングコースとしてもぴったりです。
駐車場、トイレ、東屋、飲料水販売機もあるので、子供連れでも行きやすい場所です。
木製のアスレチック遊具、スプリング遊具やブランコにシーソーなど、子供用の遊具が設置されています。

近隣の観光スポット

近くには、児玉33霊場の第1番札所である、百体観音堂こと成身院もあります。
百体観音堂は、天明3年(1783)年7月2日の浅間山大噴火で亡くなった人達の供養をするために建設され、坂東33・秩父34・西国33霊場ある日本百霊場の観音様がおさめられていることでも知られています。

また、ヘラブナ釣りのメッカとして有名な、間瀬湖からも近い場所にあります。
間瀬湖は、昭和12年に完成した人造湖で、堰堤は現存する灌漑用コンクリートダムでは東日本で最も古く、堰堤と管理橋は国登録文化財となっています。
桜の名所としてもよく知られています。

少し車で行けば、児玉地区八坂神社のこだま夏祭りも見ることが出来ます。
児玉で古くから夏の風物詩として親しまれてきた夏祭りで、毎年7月第3日曜に行われていて、十数台の神輿が神社前に集まります。
八幡神社を出発した神輿は市街地を練り歩き、神輿同士がぶつかり合う喧嘩神輿が最大の見どころです。
喧嘩神輿が見られる祭りは、関東では珍しいので一見の価値ありです。

ふるさとの森公園入口の案内板を左折し、約1.5km先のT字路を右折してから道なりに行くと、あじさいの小路があります。
年によって見ごろは多少前後しますが、6月中旬から8月頃までの間、地元の有志達によって榎峠の林道約2.8kmの間に5000本程植えられたあじさいが見事に咲き誇っています。
6月中旬から麓から山頂に向けて順に咲き続け、児玉町の新しい観光名所になっています。
埼玉県内からだけでなく、他県からも観光客が訪れるほどの人気です。