北欧の雰囲気を楽しめる公園
飯能市に存在しているあけぼの子どもの森公園は、「本当にここは日本の公園？」と不思議に感じる方も多いほど北欧の雰囲気を感じさせる公園として注目されています。
子供向けの公園として作られた公園ですが、大人も子供の頃に戻ったように思い切り楽しめる公園として注目されています。
ムーミンの世界観を再現
北欧の雰囲気を感じさせる公園として話題になっていますが、実はフィンランド発の世界的にも有名な作品であるムーミン童話をモチーフにして作られているのです。
公園内にもムーミン屋敷やムーミン資料館などが存在しており、自然と一体になって楽しみながらムーミンの世界観も楽しめるようになっています。
公園内には童話の中でムーミン達が暮らしている場所が再現されており、自分がムーミンの世界に入り込んだような不思議な気持ちになります。
特に目を奪われてしまうのが大きなキノコのような建物で、これがムーミン屋敷と呼ばれている建物になります。
特徴のある外観ですが、内部も不思議な作りをしており、かくれんぼをすると楽しそうな場所で子供も大喜びです。
とても不思議な室内になっているので秘密基地に入り込んだような気持ちになって大人も嬉しくなってきます。
帽子を被ったような建物に見えるのが子ども劇場で、広々とした多目的ホールがメインになっています。
下の階には水が流れてきて池ができており、洞窟の中に入り込んだような不思議な感覚を楽しめます。
外廊下から屋根に出ることができますが、屋根には不思議な妖精のようなモチーフの飾りが並んでいます。
冒険心をくすぐる面白い建物になっており、子どもも大人も冒険をするように散策できます。
森の家にはムーミン童話の作者であるトーベ・ヤンソン氏の資料が展示されています。
ムーミンの本を読むこともできますので、散策に疲れたら一休みを兼ねて読書を楽しむのもおすすめです。
丸太造りの優しい印象を受ける建物で、ゆっくり時間を過ごせるようになっています。
公園内にはレストランなど飲食を楽しむ店がないので、お弁当などを各自持参してピクニックを楽しむことをおすすめします。
不思議な形をしたベンチがあちこちにありますので、散策に疲れたらゆっくり体を休めてください。
建物の中では飲食ができませんが、子ども劇場の横にある屋根付きスペースは飲食可能です。
なお、自然をそのまま活かした公園なので虫さされには十分注意してください。
虫よけをあらかじめ用意しておくと良いでしょう。
アクセス
元加治駅から徒歩20分ほどの距離で、車をご利用の際は市民体育館などと共用する駐車場があります。
入園料は無料ですが、開演時間は9時から17時までと決まっており、月曜日や年末年始は休園です。