1. >
  2. >
  3. 川越氷川神社

川越氷川神社

縁結びの神社として有名

川越市にある川越氷川神社は縁結びのご利益があると言われている神社でたくさんの方が参拝に訪れています。
今から1500年も前の古墳時代にあたる頃に創建されたと言われており、室町時代に築城された川越城や城下を守る総鎮守として崇敬されていました。
江戸時代になってからも社殿の造営など特別な計らいを受けながら大切に扱われていました。

縁結びの神様とされている御祭神は五柱の神様に由来しています。
主祭神はスサノオノミコトでその妃神であるクシナダ、この夫婦の子供とされるオオナムチノミコト、クシナダヒメの両親であるアシナヅチとテナヅチです。
五柱の神様は家族であることから、家庭円満の神様とされており、夫婦の神様も2組存在していることから夫婦円満とされ、オオナムチノミコトは出雲大社の縁結びの神様としても知られていることが、総合して縁結びのご利益があると言われる所以になっています。

参考:http://www.kawagoehikawa.jp/

縁結びの最強アイテム

川越氷川神社では縁結びに関連するお守りなどが存在しています。
中でも最強の縁結びアイテムと言われているのが縁結び玉です。
境内にある小石を持ち帰り大切に保管していると良縁に恵まれるという伝説が存在していますが、実際に巫女さんが小石を拾い集めたものを麻で作られた網に丁寧に入れて毎朝神職がお祓いをしたものを授けてくれます。
一日20体限定で毎朝8時から授与されるものでとても貴重なレアアイテムです。

縁結び玉のご利益があって生涯一緒に暮らしていくと心に決めた相手にめぐり逢えた方は、今度は二人で一緒に神社を参拝して縁結び玉を戻すと縁結び玉の代わりとして二人の縁がずっと続くようにと祈りを込めた特別なお守りが授与されます。

神前結婚式

川越氷川神社では神前結婚式を行なうこともできます。
人生で最高の瞬間を祝うためには日本人らしい神聖な場所で厳かな神前結婚式を挙げたいと考えるカップルも多いです。
他の神社にはない特別な儀式として行われる結い紐の儀では、運命の赤い糸をお互いに確かめ合いながら小指に結ぶ結い紐を行います。

結い紐は新郎新婦の小指の大きさに合わせて巫女さんが手作りで結い上げるものです。
儀式で使用した後には桐の箱に納めて渡していただけるので、一生の宝物として保管できます。

ちなみに、その後赤ちゃんが生まれたご夫婦が初宮参りをする際に結婚式で使用した結い紐を持参すると、赤ちゃん用の結い紐もいただけます。
赤ちゃんもこれからの長い人生で良いご縁に恵まれることを祈願するものです。

アクセス

川越駅や本川越駅からバスに乗車し宮下町で下車するとすぐの場所にあります。
小江戸巡回バスは氷川神社前で下車するとすぐの場所です。
車でお越しの場合は周辺に3ヶ所駐車場があります。